ゼロ半旅行記(番外編)

・旅途中の出会い

この2日間は、本当に沢山の出会いがありました。1番は、なんと言っても、すれ違う〝バイカー さん〟だったでしょう。  バイクもカッコイイのですがそれに乗っている人がかっこいいでは、ありませんか!!たかだか原付にしかもクーラーボックスを後ろに取り付け田舎感満載のこの僕に〝 ヤエー〟を返してくれたのは、本当に嬉しかったです。

そして、〝 バスの運ちゃん〟バスの運ちゃんは、信号で止まった際に手を降るとやさしく微笑んでくれました。ほっこり出来ました。

 

〝 大型特殊のオペレーターのあんちゃん〟途中僕たちに道を譲ってくれ  見上げたあんちゃんの姿は、とてもかっこよかったです。

 

〝 旅びとのおじさんと夫婦〟 吊り橋を渡る前に相方も本当に吊り橋をわたるかどうか話をしていると「ここまで来たからには、渡らないと〜」といい去っていきました。そして、吊り橋をわたっていると仲が良さそうな夫婦を見つけました。

僕たちが渡ったのは、人と人を繋ぐ  吊り橋だったんでしょうか。

 

・原付

僕の持っている原付の名前は、ホンダの〝 トゥデイ〟名前も大好きだ。元々は学校の寮から家を行き来するための手段として購入した。が今ではトゥデイを乗りこなし、色んなとこへ出かけている。 記事にもあるよう2年ほど前は、兵庫から鳥取間の往復285kmも制覇した。

シート下の積載もあり キャンプは、たいはんトゥデイでいっている。今回一度に長距離を走ったことや荷物の乗せすぎてきっとトゥデイに負担をかけているのでバイク屋にいって整備、点検をしてもらおうと思う。

そしてこれからは、前カゴとケータイ用のカバーをつけて〝キャンプ仕様 〟として改造し〝原付キャンプ 〟をもっと楽しもうと思う。

 

・両親

いつも口うるさく僕に構う、母親。

言葉少なに働く背中を見せてくれた父親。

実は今回この旅は、あまりに無茶なため親に余計に心配をかけると思っていたため、嘘をついて夜中も忍び足で抜け出すように家を出発したのだった。

しかし、嘘をついたのは、100%僕が悪いので家に帰ってからは、きちんと謝罪をした。  めちゃくちゃ怒られたものの最後の母親の言葉は、「つかれたやろ」やった。  こんな無茶な息子に呆れたのか。そうも感じ取れたが、そうでは、なかった。  父親は家に帰る頃には寝ていたのだか母親から聞くとこの2日間は、おれのことが心配で心配でたまらなかったそうだった。

 

おれは、いつも心配なんかしていらん!とついつい反抗的な態度をとってしまう。しかし何かトラブルがあった際には、親を頼ってしまうだろう。なので偉そうなことも言えないことをこの旅でわかった。 

 

いつまでも自分の息子を息子として心配してくれている両親に感謝し今後 親孝行もしたい。

 

・相方

相方からは、高校生の時からの付き合いでいつも〝 何かおもろいことしようや〟から始まる。それが今回の2日間でもあった。  漫才やキャンプ色んな〝 おもろいこと〟に付き合って助けてくれる相方には、感謝しかない本当にありがとう。

旅の途中は、インカムで色んな話をした。アホな話 景色の話  思い出話  これからの俺ら。

そんな中出てきた話こんなことがあった。

〝 俺らが互いに結婚したら互いにどう思うんやろう。〟

今年で21歳になる俺らにとって〝 結婚〟をそろそろ意識し出す頃だろう。  結婚したらおそらく嫉妬してしまうだろう。それは、相方も同じだった。恋人では、なく友達として。言わば、娘が結婚する父親みたいな気持ちだ最高におめでたく、嬉しいけどどことなく切ない。

 

そこで僕らは、旅の途中でひとつの約束を交わした。それは、結婚式で互いに友人代表として挨拶をすること

この約束を守るためにも早く良い彼女をつくって結婚しなければ。

 

話は、それだが本当に相方とは、大の仲良しで2人の思い出は、話きれないほどある。

ほんとうにありがとうこれかもよろしく

 

・自分自身について

この旅を終えて、他人からみて原付の運転やそのた色々 どこか危なかっかしいところがあるのだろうと自分でも少し思った。

しかし、今回のこの旅は、間違いなく自分の自信になった。

4月から社会人になってからは、もっともっと見たことの無い場所に行ってみたい。

 

最後に

 

心配してくれる両親、いつも傍にいてくれている相方どこまでも遠くへ連れっていてくれるトゥデイ

いつも仲良くしてくれている周りのみんな

これからお世話になる会社の人

全ての人の繋がりを大切に 最高に楽しい人生を俺は、歩んでやる!!!!